皆さんこんにちは。
もうすぐ梅雨明けですね。
暑い日が続きますが、梅雨が明ける日が楽しみでなりません。

さて、今回は失敗談についてお話しさせていただきます。

先日、本社工場にて大型機械が故障してしまいました。
不運なことに、立て続けに2台の故障が起こってしまったのです。

故障が起きたのは、MM2000とMM1200というマシニングの機械で、大型部品から小型部品まで加工できる非常に優秀な機械です。
マシニング加工＝削る(けずる)加工と考えていただければと思います。
機械の詳細はこちらから

故障の内容は、制御装置に不備が出てしまうというものでした。

この問題により、業務に多大な影響を与えてしまいました。
というのも、修理の為、丸3日間機械が稼働しない状態となってしまったからです。

幸いなことに他工場で補うことは可能なのですが、納期や業務に多大な影響を及ぼしかねない問題です。
もちろん、修理代も高くつきます。

この問題は機械が優秀であると安心してしまい、メンテナンスを怠ったために起こった問題（過失）だと考えております。
100%とは言えませんが、メンテナンスを行っていれば防げた問題です。

この問題を通して定期的なメンテナンスの重要性を強く感じました。
メーカーさんによっては、保守サービス(年間◯万円で24時間対応など)を行っているところがあります。

これらのサービスを見直すとともに、今後このような事態が起こる事のないよう改善してまいります。

また、メンテナンスという部分では、機械だけではなく人間でも同じことが言えると考えています。
病気を発症してから対処するのではなく、予防するという考え方です。

皆さんの機械は大丈夫ですか？
心身のメンテナンスは行っていらっしゃいますか？

弊社では、機械のメンテナンスはもちろんのこと、健康診断や人間ドックなどを通し予防医療にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

失敗をふまえ深く反省していますが、失敗を通じて物事が良い風に進むことを願っています。
それでは。