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機械を導入する際の、デモ運転の重要性について


こんにちは。少しずつではありますが、暖かくなり春が近づいてきていることを実感しますね。
桜が満開になったらお花見にでも行きたいですが、まだ少し気が早いようです。

さて、突然ですが、皆様は何かを購入する際、どのようなことに気をつけていますか?
例えば、電化製品などで想像してみてください。

電化製品もピンきりですが、決して安いお買い物ではないかと思います。
高ければ高い程、慎重に選ばれているのではないでしょうか。

弊社では、お仕事柄、電化製品ではなく機械を購入することがあります。
機械にも様々ありますが、どの機械も高額なので慎重に見定めなければなりません。

その際、必ず行う手順として「デモ運転」があります。
つまり、業者さんから機材をお借りしてスタッフが実際に試運転をするということですね。

業者さんによっては、1週間デモ運転が可能なケースも存在します。
「実際に機材を試してから購入する。」
これが弊社の機材購入の流れとなっています。

一見ケチくさい話になってしまうのですが、コストカットはもちろんのこと、正確性、効率化を図る為のものという考えがあるのです。
それでは、具体的にどのようなにデモ運転を行っているか見てみましょう。

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弊社では、デモ運転を2、3社の機械で行います。
同じ機械であってもメーカーによって操作性も違いますし、搭載されている機能も違います。

高機能の機械が一番便利で良いように感じますが、その分高額になってしまいます。
高機能であっても使用しなかったら意味がありません。

使用しない機能を省いた機械を購入したほうがコストを抑えられます。
また、 反対に必要だと思った機能がない為に、作業効率が下がり追加で購入せざるを得なくなるというケースが考えられます。

デモを行う事で必要最低限の機能を知る事ができ、自分たちに合った機械を購入することができます。
コスト削減というテーマにおいて、デモ運転は欠かせない作業と言えるでしょう。

また、良質な製品を正確に製造するためには、社員にとって機械が使いやすいものかどうかはとても重要です。
機械を操作する際に、複雑設定を必要とすると、操作を誤るリスクが上がり、良質な製品を製造する妨げになります。

そうならないためにも、操作性の高さ(扱いやすい、正確に機能する、スピードアップなど)を確認します。

そして、操作性の高さがもたらす製造スピードも大切ですが、他の機械との相性も大切ですよね。
弊社にはさまざまな機械があり、時には他の機械と連携を図らなければなりません。

導入するにあたり、「連携が難しい」、又は「他の機械の作業の妨げになる」と作業効率が下がってしまいます。
実際の製造スピード、他の機械との連携は実際に触れてみないとわからないものがあるのです。

このような理由から、弊社では「デモ運転」を実行しております。
デモの大切さをご理解いただけましたでしょうか。
良質な製品を皆様にお届けするために、デモをしっかりと行い正確で効率の良い機械を選んで参ります。
それでは。

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